
我が家の長男は中学生の頃に進研ゼミ 中学講座でタブレット学習をしていました。
中学入学後は趣味の時間を優先するため部活に入らず、塾にも行っていませんでしたが…
のちほど詳しく書きますが、最初の定期試験の結果はヒドイものでした😭
そこで、勉強時間が1日たったの15分で終えられて、子どもがやる気になる工夫や、効率よく勉強できるカリキュラムが組まれている進研ゼミのタブレット教材をチョイス。
この記事では、
- 「進研ゼミ中学講座」で成績がどう変わったのか
- 実際にやってみた体験談
- よかったところ・イマイチなところ
をお伝えします!

息子は進研ゼミだけでテストの成績を上げられました!
小学生の頃は成績が良かったのに…

ところで、長男は小学生の頃は、決して勉強ができないわけではなく、むしろ成績は良い方でした。
それがなぜ中学のテストはヒドイ成績だったのか…。
今なら分かるのですが、中学校ではただ授業を聞いているだけでは成績は上がらないんですよね。
授業の内容を理解しているという知識力はもちろん、さらに応用力も問われます。

宿題やワークの問題がそのまま出されるわけじゃないですよね…
塾なし、進研ゼミだけで成績が変わった!
それで通信教材などについて色々調べて、やってみたのが「進研ゼミ」のタブレット教材です。
中1の定期テストで偏差値が42から74に

塾には行かず家での勉強といえば宿題だけ。テスト前は市販のドリルで対策をしただけで臨んだ前期期末試験の成績は、偏差値42。
その後「進研ゼミ中学講座」を始めて、テスト勉強の方法も見直して取り組んだ結果、後期の学年末試験は偏差値74までアップさせることができました。
2年生になってからは、苦手だった数学や国語も成績を上げることに成功しています。
※ここでの偏差値は、『50+(自分の得点-平均点)÷2』という計算方法で計算した目安値です

息子本人も手ごたえを感じてかなり自信につながったようです。
普段の勉強は1日15分だけ

進研ゼミのタブレットは、
- まずは講義で知識をつける
- すぐに練習問題を解いて実践
- 本当に定着したか応用問題で確認
という流れになっています。
とにかく手を動かして問題を解くことに主眼が置かれ、「どの部分が苦手なのか」が自然に明確化されるようになっています。
しかもこの一連の流れが、進研ゼミ中学講座のタブレット学習では1日15分で終わるように設計されているんです。
勉強で大切なのは、自分が苦手な部分・分からない部分を明確化すること。
逆に苦手な部分さえわかれば、そこを強化すればいいだけなのでテスト対策も簡単です。
そもそも人間の集中力って、20分ぐらいで切れてしまうのだそう。短時間でしっかり集中して勉強ができる、よくできた教材だと思います。

疲れていても15分だけなら頑張ろうって気になれる!
テスト前は”ゼミの青本”で対策

進研ゼミ中学講座では、タブレットの講座でも紙の問題集「定期テスト暗記BOOK」「定期テスト厳選予想問題」が送られてきます。
これは”ゼミの青本”と呼ばれるもので、まさに定期テストの攻略本と言ってもいいレベルのもの。
これまで進研ゼミを運営する中で集めたデータを分析し、テストに良く出される問題パターンに集中して取り組めるようになっています。

テストでは進研ゼミの問題集と似た問題が出たこともあるよ!
進研ゼミの中学生向けタブレットはこんな人におすすめ

実際にやってみて、
- 勉強を始めるまでに時間がかかる
- 学校と部活だけでヘトヘト
- 勉強のやり方がわからない
という中学生におすすめだと思いました。
勉強を始めるハードルが低い
まずタブレットだから、ソファーの上でも気軽に勉強できるのがすごくイイ!
「机に向かうのイヤだな…」というハードルがないので、すんなりと勉強を始められるんですよね。
15分だけ頑張ればいいから、部活で忙しい子にもめちゃくちゃオススメです。
また、自動的に勉強のスケジュールも立ててくれるから、これに慣れることで自分で予定を管理する力もつくと思います。
質問ができたり、オンライン授業もある
通信教育で困るのが「わからないところを質問できない」ところですよね。
それが、進研ゼミではなんと電話やメッセージで質問することが可能!
「勉強をどう進めたらいいのか分からない」というようなお悩みも相談できるみたいで、これはほかの教材にはない強みだと思いました。
また、動画授業ではなく双方向型のオンライン授業も実施されています。
ライブ授業だから臨場感もあるし、勉強の習慣づけにもいいシステムでした。
専用タブレットが使える
タブレット学習だと、ついゲームアプリや動画を見てしまうのが困りものですよね。
でも進研ゼミなら専用タブレットが届くので、勝手にアプリを入れたり動画を見ることはできません。
だから、いくら使っていても安心して子どもに渡すことができます。
子どもも「自分専用のタブレット」ということで、ちょっとテンション上がって嬉しそうでしたよ(笑)
追加費用なしで英検対策や電子書籍も
専用タブレットでは、なんと電子書籍約1000冊が読み放題です。
歴史の学習マンガから、話題の短編などいろいろな本が読めるので、息抜きにもピッタリ。
さらに実技4教科の対策や全国規模の診断テスト、英検対策までが追加費用0円で利用できます。
人の目でしっかり採点してくれる「赤ペン先生」も個別指導レベルだし、これがこの値段でできるのはかなりスゴイ…と思いました。
進研ゼミのタブレット教材のイマイチなところ

やっていて感じたデメリットは、
- タブレットの機能が多すぎる
- タブレットの動作が少し重い
- サボろうと思えばサボれる
という点でしょうか。
タブレットが多機能で、迷子になりがち
電子書籍やライブ授業、英検対策などいろいろな機能がある専用タブレット。
うちの子はよく「どの機能がどこにあるか分からない」という迷子状態になっていました…。
一緒に探して見つかることが多いのですが、その分の時間をロスしてしまうのがちょっともったいなかったです。
タブレットの動作が少し重い
息子がやっていたのはもう3年ぐらい前なので、今は改善されているかもしれませんが、タブレットの動作が少し重いと感じました。
勉強を始めたいのになかなか起動しなかったり、動作がカクカクだったりするのは、地味にストレスですよね。
現在は最新型のタブレットに変わっているので、また違うかもしれないです。
サボろうと思えばサボれる
これは進研ゼミに限ったことではないですが、家庭学習だとどうしてもサボることができちゃいますよね。
進研ゼミでは親のスマホに学習状況が届くので、サボったことが丸わかりになります。
それでも「疲れてて寝ちゃった」「宿題があって手が回らなかった」と言い訳されたりするので、この点は家庭学習の難しいところかもしれません。
迷うなら早めに始めるのがおすすめ
進研ゼミはうちの長男には合っていたと思いますが、あなたのお子さんに合っているかどうかはやってみないと分かりません…!
ママ友に聞いても、「進研ゼミだけで上位の公立高校に受かった」子もいれば「合わなかったので塾に行かせた」という子もいます。
でも、中学は3年間しかないので、その子に合った学習方法を早めに見つけるのがすごく大切です!
もしやらせてみようか迷っているなら、まずは資料請求してみてはいかがでしょうか。