公立中学の制服はいつ買うの?いくらかかった?現役ママが解説!

小学6年生のお子さんをお持ちの方は、「中学の制服っていつ買うの?」「費用はいくらかかるの?」など、分からないことも多いですよね。

思っていたより高かったので、準備してなくて焦りました…!

今回は、中学の制服や入学にかかる費用などを、小6〜高1の三人の子どもがいる現役3児ママの体験談をもとに解説します。

※公立中学でも地域によって費用に差があるので、参考程度でお願いします。

中学の制服を買うタイミング

中学の入学通知書が届いたり、中学校の入学説明会の予定が入るのはだいたい12月から1月ごろ。

制服は採寸してから届くまで少し時間がかかるので、採寸の締め切りを2月中旬ごろに設定しているお店が多いようです。

できれば余裕を持って、遅くとも1月中には採寸と注文を終わらせておきたいですね。

また、早いところでは10月から受付を始める制服ショップもあります。

そういうお店は「早期割引」を採用していることも多く、早めに注文することでお得になることも。

それに年明けはどうしてもお店が混雑するので、可能であれば年内に採寸してしまうのがおすすめです。

ちなみに、採寸を早めに行っておいて支払いは受け取り時にするのもOKでした。2月中にお金を用意すれば大丈夫です。

あまり早く採寸してサイズが合わなくならない?
特に男子は急に身長が大きく伸びるので、サイズが合わなくなるのでは…と心配ですよね。

制服は3年間着るものなので、お直しをすることで丈・袖・ウエストを伸ばすことができます。

中にはそれでも足りない子もいるそうですが、いま高校生の長男はお直しをしなくても3年間着続けられました。

公立中学の制服にかかった費用

我が家の場合は、制服にかかった総額は約5万5000円でした。

公立中学の制服代 内訳
上着(学ラン):27000円
ズボン(冬服):13800円
ズボン(夏服):9500円
合計:50300円
ベルト・ワイシャツ・靴下
こちらは色のみ指定だったので、手持ちのものに加えてヒラキや楽天などで購入。
それでもワイシャツなどを買い足して5000円ほどかかりました。

ちなみに、ベルトは革ベルトよりも、メッシュタイプだと調整が簡単で使いやすいです。

メッシュベルト
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ジャージなど制服以外にもこれだけかかる

意外と忘れがちなのが、ジャージや体操着、体育シューズなど制服以外の学校指定品

指定品なので必ず買わなければならず、名前が刺繍で入っているためほかの家庭からのお下がりができません。

学校指定品 費用と内訳
体操着(Tシャツ):1940円
ハーフパンツ:3150円
ジャージ上:4170円
ジャージ下:3150円
体育館シューズ:3290円
体育館シューズ入れ:260円
合計:15960円

体操着のTシャツやハーフパンツは1枚というわけにいかないので、実際は2万円以上かかっています。

また、通学カバンもリュックを新たに購入しました。こちらは指定品ではないですが、周りの子がよく使っているのはノースフェイスのリュックです。

少し高いですけど、すごく丈夫で高校生になっても使えるし、たくさん入って使いやすそうです。

ノースフェイス リュック
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さらに、これは入学後ですがバスの定期代や自転車代など通学にかかる費用も発生します。

うちの子はゆるめの文化部なので部活に関する出費はありませんでしたが、運動部に入るなら道具やユニフォーム代、遠征費もかかるようです。

制服を少しでもお得に買うには

これだけかかる制服、少しでもお得に買いたいですよね。

制服をお得に買う方法
・早期特典などのキャンペーンをチェックする
・グループ割をしているお店にみんなで注文する
・制服リユースショップで探す
・メルカリやジモティーで探す

私は近所のママが声をかけてくれて「グループ割」を利用しました。グループ割でみんなで注文すれば、2000円〜4000円ほど安くなります。

また、新品にこだわらないなら制服専門のリユースショップや、ジモティーを見てみるのもひとつの手。リユースショップは「さくらや」さんなどが有名です。

とはいえ、中古品が多く出回るのは卒業後の3月以降なため、来年度入学だと間に合わない可能性が高いですが…。

まとめ
  • 制服は10月〜年内に作るのがおすすめ
  • 制服の値段は5万〜6万円
  • 体操着も2万以上
  • 制服は早割やグループ割を賢く利用
  • こだわらないなら中古も視野に
早めに
心とお金の
準備を!

教育費をしっかり備えよう!

制服ひとつとっても、教育費ってお金がかかりますよね。

将来、子どもが希望する進路が決まったときに「お金ないからあきらめて…」なんて言わなくて済むように、しっかり準備しておきたいものです。

教育費を貯める方法、必要な金額などはこちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。